鼻紙diary

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荒川アンダーザノスタルジイ

・相変わらず、都市は封鎖されている。ここまでくると最早なんの感情も湧かないと言うか、完全にこの生活に適合した。二時間づつずれていく起床時間にも、もうなにも思わん。ショーシャンクだって案外すぐに刑務所の生活に慣れてたし、人の適合力は結構すごい。ただ少し残念なのは、前より音楽を聴かなくなったことくらいで、俺は移動中に音楽を聴取していたから、ずっと家にいるとあまり音楽を聴かない。それくらい。むしろ、最近は昔の友達とゲームとかをするようになって、普段より人とあっているまで、ある

 

・大学は(web授業で)始まっているのだが、俺のいる文学部は文字通り非ITの急先鋒というか、ハイテクの対義語というか、逆シリコンバレーなので、教授によってはまったく始まる気配がない。というか、半分くらいの授業は映像もなく毎週pdfのレジュメを読んでコメントをねつ造するだけの25分もあれば終わるものなので、実質大学は始まっていない。書いていて思ったが、普段の講義もスマホみてて最後の25分でレジュメ読んでコメントをねつ造するだけなので実質変わりないかもしれない。これが大学教育の実態だ。参ったか!!!!!!文科省!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

・アニメを見る。俺もすっかり年を取ってしまって、最近のアニメは全くわからんから、10年くらい前のアニメばっか、アマプラで見ている。俺は、女性同士の距離感がちょっと近いアニメや、ロボットが戦っちゃうアニメとか、なにも考えなくても楽しいアニメをよく見るんだが、本当に好きだと胸を張れるのは、「そこまで売れまくってなくて、ちょっとおしゃれで、サブカルっぽいアニメ」で、なぜそういうアニメが好きかと言うと、そういうアニメが好きっていってるとカッコいいからです。きも。ガッチャマンクラウズとか、スタドラとか、キャプテンアースみたいな、戦っちゃうやつでもちょっと捻っててスタイリッシュなやつが好きで、女子高生の距離感がちょっと近いアニメも、キルミーベイベーとか、ゆゆ式みたいな、ド直球じゃなくて未だに根強いファンがいるやつが好きです。リトルウィッチアカデミアも好きです。キモいでしょ?殺してくれ。ラブコメみたいのも、電波女とか、ウィッチクラフトワークスとか、荒川アンダーザブリッジ(ラブコメなのか?)みたいのが好きです。歌もいい。特に、荒川アンダーザブリッジはちょうどいまアニメを見ていて………………(長くなりそうなので分割しようっと)

 

荒川アンダーザブリッジはちょうどいまアニメを見ていて、俺はなぜか劇中ほとんどのシーンの舞台の荒川に出身地でもないのにノスタルジックな感情を覚えていて、荒川の河川敷から都心のビル群を眺めるシーンなんかはすごいいいと思ってしまう。多分だけど、父親の実家の岩手に向かう途中、首都高から東北道へと繋がる道で荒川を尻目に渋滞に巻き込まれていたから、荒川になぜか懐かしさを覚えるのかもしれない。あの風景は、これから続く長い長い旅路の始まりの気配を俺に感じされるには十分な壮大さがあった。遠くにはスカイツリーが見えて、山なりに無数のビルが連なっていて、眼下にはクソでかい川と、橋と、どこまでも続いている高速道路の高架、そんな情景すらも思い起こさせるから、このアニメは好きです。はい。歌もいいし。