鼻紙diary

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日記10/24~29 ③

10/26、昼過ぎの起床。隣で惰眠を貪るJをたたき起こし起き抜けに飯を食いにいくことになった。土曜日だったが両親は飼い犬の†デス=ケルベロス†(トイプードル♀12歳)の歯石を取りに動物病院に行ってるということでいなかった。俺ですら歯石など取ったこともないのに犬ごときが生意気なことをするな。本気を出せば俺の方が社会的にも肉体的にも精強であることを忘れるなよ。飯には何故か妹(高校生)も着いてきた、俺としてはせっかく横浜にいるのだから家系ラーメンとでも洒落こもうと思っていたが妹がラーメンなどという野蛮な食物を女子高生に食わせるなと駄々をこねるので近所のカフェにてパンケーキなどを食べることとなった。むさ苦しい男子大学生にパンケーキの取り合わせは最悪といって他ならないが、この日は夜に肉などを食う予定だったから我慢した。俺は甘党だからパンケーキは嫌いではない。ちなみに妹はよく言えば天然、悪く言えばクソバカのカスで、俺が行ったことを何でも信じるという特性を持っているのでこの日も乗っていた夜行バスが突如炎上して、危うくバスガス爆発を「マジで」体験することになったという死ぬほど雑な嘘を信じていた。恐らく彼女は今後ありとあらゆる詐欺に引っ掛かり全財産を三回は失うことになると思うが俺は頼らないでくれ。

その後Jは実家に顔を出すらしく横浜駅で別れ、俺は別の友人に会うため町田を目指す。この日はちょうど横浜でラグビーワールドカップの試合があるらしくJR横浜線は超満員、しかもテンションブチ上がりのガチムチ外人兄貴たちが電車内で雄叫びをあげるなどしており、図らずして電車内でスクラムを組むハメになってしまった(?)。ちなみに俺は自宅のテレビがブチ壊れているせいでワールドカップといったものに一ミリも触れておらず、従ってラグビーのルールを全く知らない。誰かテレビとプレステ4を俺に買ってくれ。というのは言い訳で、スポーツに熱狂する大衆を憎んで今まで生きてきたツケが回ってきたということか、異常な胸板の白人に潰されそうになりながら思う。イヤホンではtetoの新譜ががなりたてる。音量を最大の一歩手前まで引き上げた。

つづく

蜩

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