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銀杏BOYZ武道館公演に行った

銀杏BOYZ(峯田和伸のソロプロジェクト)最初で最後の(どっかのインタビューで言ってた)武道館公演、日本の銀杏好きの集まりに行ったきた。

 

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4月頃銀杏BOYZの武道館が発表されて、そのときはちょっと興味あったけど行く気はなかった(浪人生だから)んだけど、夏の3ヶ月連続でリリースされたシングルがどれも余りによくて俄然行きたくなった。

 

ギリギリに申し込んだから2階の立見席しか取れなかったけど、そもそも武道館みたいなデカいハコのライブ観にいったことないから立見席がどれくらい遠いのかとか解らなかったし最悪モニターで見れればいいかナーなんて思っていた。

 

神奈川育ちの俺はメトロポリタンシティーに入るとほぼ実(ほぼ確実)で迷うので早めに予備校でて九段下に向かってたんだけど、案の定地下鉄の乗り換えでミスる。東京メトロの路線って複雑すぎません?というかライブ行くときの開場最寄り駅でバンドTとか着てる人がいっぱいいてこのアーティストのファンこんなにいたのかよ…!ってなってなぜか自分が嬉しくなる現象わかる人います?

 

会場入ったら予想より大分デカかった。そして立見席とはマジのマジの最後列だった。

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(撮影禁止ってあったから絵を描いた)

でもステージの前方を上から見下ろす感じだから全然ベネ(よい)。

 

立ち位置指定されてるライブだと周りのノリについていけないときすすっと場所変えられないからアレだナーなんて思っていたら早速左右の客が入ってきた。左側はウチの母親くらいの峯田に人生捧げてそうなオバンで、右側がウェイじゃない感じのカップルだった(ウェイじゃないかどうかはこの際重要なのである)。

 

結論から言えば、立ち位置指定されてるライブだと周りのノリについていけないときすすっと場所変えられないからアレだった。オバンは俺の苦手なライブで熱唱しちゃうタイプだったし、カップルは彼女の方が「彼がライブ行こうっていうからついてきたけど銀杏BOYZとか全然興味ないし峯田ってオッサンよだれ垂らしててキモい」って思っていた(と思う)し彼氏の方も「彼女つまんなそうにしてるわやべえよ…」って思っていた(と思う)せいで全然ノレていなく、めちゃくちゃノッてるオバンとノッてないカップルに挟まれ終始なぜか俺は気を使っていた(日本人の美徳)。

 

ただライブはクソ良。峯田って感情が先行するタイプのアーティストだと思うんだけど、武道館という環境に感化されたのかその感情が全部いい方に向かってる気がして。すごいロマンチックなステージだったと思う。峯田死ね!帰れ!という熱い歓声に包まれながら登場した峯田は最後まで全力投球のライブを3時間みっちりやってくれた。

 

1曲めのとき、銀杏BOYZじたい普段のライブはフェスとかライブハウスとかでオールスタンディングでガンガンにモッシュとか起きるバンドだから観客も最初どんな感じにノレばいいのか変な空気になってて日本人の悪徳。

 

あとクリープハイプの二十九、三十カバー、まさかやってくれるとは思わなかったからちょっと泣いちゃった。銀杏がクリープハイプやるってそれカツカレーをインドで食べるようなものですよ(?)。

 

BABYBABYで峯田がブランコ乗りながら歌ったのも良かった。そうそう、峯田が歌いたいのはこういうことだよな!って勝手に共感してた。そのつぎの銀河鉄道の夜も、途中バッ!ってバンドの演奏が入るとこでザッ!と背景一面に星空が出るところもすげ~って圧倒されてた(語彙不足)。ただその頃は隣のカップルの彼女はぜってー飽きてた。

そんでアンコールはゴイステ時代の名曲で締め。5人編成ということもあってとにかく音圧が凄かった。とくに『光』とか。サポート入れてから演奏がこぎれいになりすぎてるとか言われてるけど俺はこっちのほうが好きだな~。

 

来年も武道館やりたいとか言ってたけどどうかな~。大森靖子との2マンは行きたいんだけど時期が時期。とりあえずアルバムだそうぜ。